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使わないと損なバックエンドサービス

slash7 の Thomas Fuchs さんが自分たちのサービス Freckle で使っている有償サービス群を紹介している。 小さいチームでは自分のビジネスのコアに集中し、それ以外の部分に力を分散させるべからずというのはまさにその通り。

紹介されていたサービスは以下のとおり。 知らないサービスもいくつかあるなあ。

  • Travis Pro (ドキュメント) CI(継続的インテグレーション)サービス。 Open source 製品は Pro じゃない方が使える。
  • NewRelic 性能監視サービス。これは僕も使ってる。
  • Postmark メール配送サービス。メールを送るならマスト、らしい。メール受信もできるらしい。 同種のサービスは沢山ある。 例えばSendGrid
  • Honeybadger Rails用のエラー管理ツール。 僕は Exceptional.io を使っている。
  • DocRaptor HTML から PDF を生成するツール。請求書ダウンロードで使っているらしい。
  • Logentries Log管理サービス。 複数サーバのログが同じ時系列で見える。検索可能。 同種のサービスに Loggly がある。
  • Dome9 ファイアウォール設定サービス。 iptablesでごにょごにょしなくてもいいらしい。
  • Webmonpingdom。 サービスの可用性を測るサービス。 pingdom のほうはこういうステータス表示もできるようだ。
  • Dead Man’s Snitch Cron が走ってなかったらメールしてくれるサービス。
  • PagerDuty アラートを集めてメールなどで通知するサービス。 同種のサービスにOpsGenie
  • TinfoilTrustwave。 セキュリティをチェックし、脆弱性がある場合に教えてくれるサービス。
  • KISSmetrics。メトリックスおよびイベントトラッキングサービス。
  • Customer.io お知らせメール送信サービス。最近きてない人だけに送るなんてことができる。

すでに適正価格でやってくれるサービスがある場合、それを使わないで自分で作るのは馬鹿げています。使えるものは使いましょう。

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